『USO MUSO』

武井 智子 Tomoko Takei

コラージュ作品を中心にまとめた、1枚で飾っても楽しめるアートブック。


ダンボールのパッケージの中は夜に遊ぶ子供のよう。
さまざまな形や色や線はゆらゆらと動き出しそうな生きた線、質をしています。例えば壁に飾ればそのからいろんな物が出てきそうな不思議な立体感があります。
パッケージの窓やコラージュ素材を使用した製本は、手製本ならではのアーティストの手のぬくもりを感じられる作品になっています。

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artist's voice

コンセプト。

有相無相(うそうむそう):現象と真理、姿や形をもつものともたないものの全て。
頭にふと浮かぶイメージや、幼い頃の記憶を頼りに、形を見出していった作品たちをまとめた1冊。バラ9枚組。

『USO MUSO』というタイトルにこめた思い。

何気なく毎日を過ごしていてふと頭に浮かぶ色や形、蘇る幼い頃の記憶があります。
それらにどんな意味があるのか、未だ自分でもわからず探るように日々コラージュや絵画の制作をしています。
そんな私の頭の中の荒削りで、形になりきらないものたちをまとめた1冊、という思いを込めてこのタイトルを付けました。

制作する上でのこだわり。

「飾っても楽しめる本」を意識して制作をしました。
また原画の軽やかさや素材感を残したかったのでパッケージは段ボールを使用。切り抜いて窓をつけたり、紐綴じのボタン部分にはコラージュ素材を使用したりと、普段の制作の様子を感じ取ってもらえる1冊になるよう工夫しました。

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とくに、どんな方にオススメ?

物事の隙間、みたいな部分に興味のある人。夜が好きな人。

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