『fall』

ショーリン Syorin

一枚ずつ三角形の穴が開いており、パラパラめくると、三角形がぐるぐる落下したり急接近したりするフリップブック。


紙の層が織りなす陰影がとても素敵。一枚ずつ手作業で全て切り出しているという、見た目に反してかなり力技で製作された本ということを忘れさせる仕上がり。

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artist's voice

『fall』のコンセプト

紙の質感を楽しむための本。紙の白地の連なりを楽しむなら、一枚ごとに印字するのではなく、穴を開けた方が紙の束の厚みや紙の地を楽しめると思いついたことから。

『fall』をつくるきっかけ

大学の課題の一環で、パラパラ漫画を作る機会があり、これを変形六角本に応用できないか?と考えた時。もともと変形六角本は四角い紙を切断するという編集の仕方で作られているので、その本に一枚ずつ絵を描くことで内容の編集をするより、一枚ずつ切り出した方が本一冊に一貫した編集方法という整合性が得られると考えた。

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本制作において、大変だったところ。

もちろん、一枚ずつ切り出すところ。少しずつ三角を動かした下書きを用意して、その線をくり抜き、同時にページそのものも変形六角形に切り出す作業は大変でしたが、思いの外サクサク進んでいたのを覚えています。

とくに、どんな方にオススメ?

本の内容というより、アトラクションのように読むことのできる本なので、普通の書物を読むことに疲れてきた方、遊ぶように本を読んでみたい方などにオススメした。

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